こぱ的音ゲー記録&レビュー

【2004年編集版:33作品】

今だからこそ振り返れる、俺的音ゲーの歴史を、
ゲームの種類ごとにマニアックな視点で振り返ってみたり。
はい、自己満足の世界です。まぁ、音ゲーを知る機会になればいいかと。


≪目次≫

【ゲーセン:BEMANIシリーズ】
 ●beatmania (KONAMI)  ●Dance Dance Revolution (KONAMI)
 ●pop'n music (KONAMI)  ●beatmania IIDX (KONAMI)
 ●Dance Dance Revolution Solo (KONAMI)  ●GUITER FREAKS (KONAMI)
 ●drum mania (KONAMI)  ●KEYBOARD MANIA (KONAMI)
 ●beatmania III (KONAMI)  ●Dance Maniax (KONAMI)
 ●Para Para Paradise (KONAMI)  ●pop'n stage (KONAMI)
 ●MAMBO A GO GO (KONAMI)
【ゲーセン:BEMANIシリーズ以外】
 ●太鼓の達人 (NAMCO)  ●サンバDEアミーゴ! (SEGA)
 ●シャカッとタンバリン (SEGA)  ●VJ / レイブマスター (JALECO)
 ●ステッピングステージ (JALECO)  ●ロッキントレッド (JALECO)
 ●ドリームオーディション (JALECO)  ●CRACKIN'DJ (ヒットメーカー)
 ●パカパカパッション (PRODUCE!)  ●Guitar Jam (NAMCO)
 ●Million Hits (NAMCO)  ●TECHNO WERK (NAMCO)
 ●三味線ブラザーズ (カトウ製作所)  ●ぷよぷよDA! (COMPILE)
【家庭用】
 ●パラッパラッパー (SCEI)  ●バスト・ア・ムーブ (ENIX)
 ●ビブリボン (SCEI)</td>  ●スペースチャンネル5 (SONICTEAM)
 ●Rez (SONICTEAM)  ●TECHNICTIX / TECHNIC BEAT (アリカ)



≪レビュー≫

【ゲーセン:BEMANIシリーズ】

●beatmania (KONAMI)
 俺が知ったのは高校2年の2ndMIXの時代。
 ゲーセンでDJがブーム!とかってニュースでやってた頃。
 ほぼ帰宅部みたいな部活だった俺は、友人と学校帰りに、
 自転車で20分離れたゲーセンまで通い、毎日これをやりました。
 (当時は他にお金をつぎ込む事もなかったし。1日300円程度だし)

 人気作品の為、ゲーセンの入り口付近に設置され、
 さらに大音量の為、観客のプレッシャーがすごい。
 当時、全然ヘタレな俺は、20.Novemberをクリアすべく、
 譜面の丸暗記を試みたほど熱中しました。
 skaのクリアに至るまでは、学校の机で打鍵の練習をしたほど…。
 曲によってgood判定の幅が異なる為、楽な曲と難しい曲があったというのは、
 今となってはバランス悪かったなぁ、と思ったり。

 人気が出て調子に乗って、続編がどんどん投入されました。
 3rd, complete, ドリカム, 4th, 5th, 6th, club, complete2, 7th, core remix, final。
 4thあたりから曲のジャンルがどんどんコアになって行き、ファンが減ったかも。
 5thあたりでは本体の処理能力が追いつかず、画面がどんどんしょぼくなったり。
 だって、ゲーセンでローディング時間を感じるなんてありえないでしょ。
 個人的に熱中してプレイしたのは6thぐらいまでかな?
 曲に魅力がなくなっていったからだろうなぁ。
 finalをプレイしても、懐かしい曲を遊ぶ事が多いです。
 今となっては、1stがプレイできなかったのが心残り。

 マニアックなものとして、狭いゲーセンや騒音に厳しいゲーセン用に、
 mini筐体なるものがありました。
 スクラッチがCDぐらいの大きさで、めっちゃプレイしづらくて。
 その頃には家庭用も発売されていたので、すぐに消えていきました。

 家庭用でも発売され、いっぱい買いました。
 2nd&YEBISU, 3rdmini(音楽CD付属), 3rd, GOTTA, 4th, 5th, GOTTA2, club, BEST HITS。
 初期の専用コントローラはしょぼくて使い物にならなかったので、
 格闘用ジョイスティック(8ボタン+スティック)を上下逆さにして叩きまくってました。
 ボタンの押し心地は最高!!でも、スクラッチの練習にはならなかったり…。
 後に7鍵用のコントローラが出た時は、発売日に買いに行きました。
 でも…これも押し心地微妙だったなぁ。

 最高難易度が★9ぐらいで、俺がクリアできるのは★6ぐらいまで。
 後半難しくなりすぎて、ついていけませんでした。
 [思い出曲] 〜11曲〜
 ♪20.November (HOUSE)
  何回もリミックスされたし、思い出深いです。
  HOUSEミュージックがピアノ曲とカンチガイするぐらいインパクトありでした。
 ♪LUV TO ME (EUROBEAT)
  ありえない連打は最後まで安定しませんでした。
  英語版も日本語版も歌詞覚えてたりしました。
 ♪BELIEVE AGAIN (80'S J-POP)
  かわいい曲だったけど、それが楽しかったのではなく、アレンジで遊んでました。
  裏のメロディで遊ぶのが楽しかったです。
 ♪NaHaNaHa vs. Gattchoon Battle (DJ BATTLE)
  豪華アーティストによるバカ曲。ナハナハとガチョ〜ンですか。
  これが友達とやるとハマるんだよなぁ。
 ♪HELL SCAPER (GABBAH)
  モアイの画像が印象的。ってか、BPM200に当時は驚愕でした。
  現在はDDRでBPM300があるので、なんともないですけどねぇ。
 ♪Miracle Moon (J-GARAGE POP)
  家庭用を意識したかわいい曲。声が特徴的でインパクト強かったかも。
  SANAのbeatmania初登場曲。それまではコナミの受付嬢だったそうで。
 ♪super highway (DRUM'N BASS)
  譜面が階段状に配置されていて、全然目で追えない感じだった。
  一番指の動きを練習した曲かも。曲自体もかなりよかった。
 ♪GENOM SCREAMS (TRANCE)
  当時は曲のカッコよさに衝撃を受けた。難易度も高かったので、練習して頑張ってクリアした。
  でも、REMIX版は恐ろしい難易度になってて…俺は諦めました。
 ♪DRUNK MONKY (MINIMAL)
  この曲のAnotherが鬼のような難しさで、穴猿という呼称までついた。
  これをクリアしている人をみて、自分的beatmania技術にに限界を感じた分岐点的曲。
 ♪NORTH (CELTRANCE)
  TRANCE系の曲なのに、風邪が吹き抜けるかのような曲調に惚れた。
  今まで聞いた事のないような衝撃を覚えている。後にも先にも聞いた事ないなぁ。
 ♪321 STARS (TECHNO POP)
  まさにテクノポップというにふさわしい曲。曲と同時に流れるグラフィックが印象的だったかも。
  Nomalはなんとかなるレベルだったけど、Anotherは結局クリアすることができなかった。


●Dance Dance Revolution (KONAMI)
 すすきのスガイの前を通り過ぎた時、たまたま入荷初日。
 どうやら北海道初上陸だったらしいです。
 プレイする人はほとんどいないものの、遠巻きに見ている人は多かった感じ。
 俺は午前中に見つけたので、きっと北海道ではかなり最初の方にプレイした人だと思う。

 butterflyって曲がインパクト強く、衝撃的だったのを今でも覚えてます。
 稼動して2・3ヶ月でinternet ver.が出荷され、Anotherモードが追加されました。
 ←↑同時踏みが、当時は難しくて対応できなかったなぁ。

 人気が出て調子に乗って、続編がどんどん投入されました。
 2nd, 2nd LINK, 3rd, 3rd+, ドリカム, TKD, 4th, ディズニー, 4th+, 5th, MAX, MAX2, EXTREME。
 3rdで登場したSSR(現maniac)辺りが俺の熱中度全盛期。
 夏場は汗ダラダラで、タオルと飲み物持参。
 冬は汗が引かないよう注意しながらのプレイだったかも。
 4th辺りの時期でYOSAKOIを始めた為、体力的&金銭的問題でプレイが減ったり。
 それでも、大学の研究時代はお世話になったかも。ストレス解消にいいのです。

 YOSAKOIを始めた辺りから自分のプレイスタイルに変化有。
 4パネルの狭いスペースでは満足できず、8パネルのDoubleをプレイすることが多かったかも。
 実際、そのほうがプレイしてて楽しかったです。
 まぁ、それができるようになるまで、目と体が慣れるのは苦労しました。

 ポケットステーションで予め選曲するという裏ソフトがあったので、
 それで遊んでいた時期もありました。
 ゲーセンの店員さんと仲良くなって、DDR筐体にEDITデータを登録したりもしました。
 ほんと、全ての機能を楽しんでいた感じです。

 家庭用でも発売され、いっぱい買いました。
 1st, 2nd, 3rd, club1, club2, 4th。
 1stの発売日に朝5時から友人とヨドバシに並び、専用コントローラを2つゲットした記憶があります。
 今更ながらに、その情熱にびっくりです。
 家庭用のメモリーカードで譜面を作成し、ゲーセンでプレイできるモードがあったので、
 一時期はまってみたり。でも、作成が面倒になって、ほとんど使わなかったり。

 最高難易度は足10+で、俺がクリアできるのは足8ぐらいまで。
 MAX辺りから保護棒をつかまなきゃクリア不可能なレベルになったので、諦めました。
 [思い出曲] 〜20曲〜
 ♪butterfly (SMILE.dk)
  beatmaniaとは全然違う曲調で、ホントにノリノリで楽しめた思い出があります。
  初代の中ではインパクト強し!!
 ♪PARANOiA (180)
  初代のボス曲。BPM180で踊るって…途中の8分踏みが全然追いつきませんでした。
  まぁ、慣れるまで結構費やしたけど、出来るようになったら楽しかったです。
 ♪I believe in miracles (HI-RISE)
  2ndの中での明るくてインパクト強かった曲。
  最後のステップが楽しかったです。
 ♪BRILLIANT 2U (NAOKI)
  初めてダンスっぽい踏み方を挑戦した曲。バックスキップで遊びました、
  友達といっつもプレイしてました。
 ♪PARANOiA MAX -dirty mix- (190)
  DDRで譜面を暗記した唯一の曲。そうでもしなきゃ当時はクリアできなかった…。
  隠し曲扱いで、出現させるだけでも大変でした。
  ルーレット選曲でも出るんだけど…譜面が180verと同じという偽者でした。やるな、KONAMI。
 ♪DAM DARIRAM / DAM DARIRAM -KCP MIX- (JOGA)
  歌声と足のステップがきれいにシンクロしていて、踊ってて気持ちよかったです。
  ダンスミュージックはある程度の繰り返しがいい感じにノれて好きです。
 ♪THE RACE / IN THE NAVY'99 / CAPTAIN JACK (CAPTAIN JACK)
  CAPTAIN JACKというアーティストが好きでした。パワフルな歌声でダンスミュージック。
  インパクト強くて、全曲好きでした。CDまで買っちゃったりして。
 ♪BOBOM BOOM DOLLAR -K.O.G G3 MIX- (King Kong & D.Jungle Girls)
  初代にあった曲のREMIX版。SPEEDが早くなって、難易度が上がったけど、
  気持ちいい譜面が印象的でした。
 ♪DEAD END (N&S)
  日本語に訳すと行き止まり。高速に迫り来る8分音符。
  左右の足で交互に踏めるので、慣れれば勢いでクリアしてました。
 ♪DROP THE BOMB (Scotty D)
  家庭用の曲だったけど、カッコよくて爽快感があって。
  1分半の曲で起承転結がキレイに入ってて、今でも一番好きな曲です。
 ♪BA KKWO / WA (LEE JUNG HYUN)
  韓国テクノです。実は2004年の紅白で歌われてました。当時は韓流の欠片も無かったですが。
  韓国語の歌の響きが大好きです。日本語には無い、独特の雰囲気があります。
 ♪B4U (NAOKI)
  やっぱりNAOKIの曲は好きです。日本流テクノって感じでしょうか。
  既にBEMANIの看板ですよね。
 ♪SYNCHRONIZED LOVE (JOE RINOIE)
  ぶっちゃけ武富士のCM曲です。難易度がすごかったですが…。
  一般ウケは結構いいので、難易度を下げて踊ったりしてました。
 ♪PARANOiA ETERNAL (STM 200)
  PARANOiAシリーズで唯一の公募作品。電車が踏み切りを通過するイメージだそうで。
  新境地の開拓が成功した感じですね。傑作だと思います。
 ♪WWW.BLONDE GIRL (JENNY ROM)
  MAXシリーズで唯一EXTRAステージに挑戦できた曲。かわいい感じの曲で、
  譜面難易度が適度なので、AAクリアを頑張りました。成功率は30%程度でしたが…。
 ♪MAX300 (Ω)
  で、EXTRAステージの隠し曲。ありえない。BPM300で譜面2倍速で上下逆さカーソル。
  そんでもって、曲の途中で止まるとかって…。最後までクリアできませんでした。
  曲はカッコイイんだけどなぁ。


●pop'n music (KONAMI)
 黄色くカワイイ筐体のくせに、9つもボタンがある鬼ゲーム。
 当時は2人がかりで攻略してたかも。
 徐々に一人プレイする人口が増えていったので、俺も練習に励んだりしました。
 上段の黄・青が、下段の白・緑・赤より一回り小さい事に気付いてから、
 叩き間違いが少なくなり、クリアできるようになっていった感じです。

 人気が出て調子に乗って、続編がどんどん投入されました。
 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8、9, 10, 11, いろは, アニメロ, アニメロ2, ディズニー。
 初代の頃は、基本的に流行のパクリでした。曲もキャラも。
 でも、そのパロディっぽさが逆にウケてたり。垣根を低くしている効果があるのかな?
 今でも主役の猫とウサギのキャラは、パフィーのパクリです。

 最近は独自色が強くなってきたかも。ってか、ネタ切れかも。
 beatmania系と異なり、曲名ではなく曲ジャンルで分けているため、
 どんどんジャンルが足りなくなり、生み出し続けている。
 J-TECHNO2とか、2をつけているうちはよかったけど…
 ヒップロックとかダークメルヘンとかラブフォーチュンとか、既に意味がわからんし。

 途中の作品からクリアした曲の履歴を保存するカードを採用。
 そのカードを読み込める新型の水色筐体やオレンジ筐体も発売されました。
 未だに初代の黄色を見かけることが多いので、新しいのを見つけるとなんだか嬉しくなります。
 そのうち逆転現象とか生じるのでしょうか?

 アニメロとか、新たなジャンルもやってました。
 新旧のアニメソングだけを集めた作品です。
 超ライトユーザかオタクがプレイする事が多かったので、逆に避けられてたかも…。
 その当時の収録曲は、徐々にメインシリーズで復活してたりします。キン肉マンとか。

 家庭用でも発売され、いっぱい買いました。
 2, 3, 4, 5, 9, ディズニー。
 アニメロは某氏が俺の部屋に持ち込んで、皆で叩きまくった記憶があります。
 懐かしい思い出だなぁ。なんであんなにアホやってたんだろー。

 個人的には、唯一いまだに頑張ってる音ゲーだったり。
 実はビシバシチャンプ系と同じボタンが採用されていたり。

 最高難易度は43ぐらいで、俺がクリアできるのは32ぐらいまで。
 それ以上は、あのボタンを手のひらではなく、指で叩けるぐらいまで成長しなきゃ無理ですってば…。
 [思い出曲] 〜12曲〜
 ♪J-TECHNO (Quick Master)
  小室哲也っぽい曲。そのうそ臭さに取り付かれて、今日に至る。元凶の曲。
  何度かリミックスされたり、beatmaniaに出張したり。
 ♪ANIME HERO (闘え!!ギャンブラーZ)
  初代馬鹿曲。戦隊ものの曲。えぇ、歌詞が馬鹿でした。
 ♪DIGI ROCK (ROSE -恋人よ、薔薇色に染まれ-)
  こっちはTMRのパクリっぽい感じで。でも、ノリがよかったので、よくプレイしてました。
 ♪EURO DANCE (Bit of Love)
  ユーロ系、基本的に好きなんでしょうね。って自己分析してもしょうがないけど。
  叩くときのリズムがよくて楽しかったです。
 ♪NEW FOLK (走れブン!ブン!)
  家庭用の曲で、アンニュイな雰囲気を出しつつも、フシギな魔力にとらわれてしまった曲。
  なぜこの曲が自分の中の記憶に深く刻まれているか、意味不明かも。
 ♪セイントセイヤ (ペガサス幻想)
  カラオケでもよく歌います。声がこんなに高くでなくて苦しいのですが。
  1箇所、コンボが繋がらなくて悔しい箇所があったり。
 ♪POWER FOLK (なんか変だ!/新堂敦士)
  一般的に有名になったのは、ダウンタウンの浜ちゃんの作曲を手がけてから。
  でも、最近盗作疑惑が大きくなりすぎで、現在は全て抹消されてます。もったいない。
 ♪ANIME HEROINE (魔法の扉 -スペース@マコのテーマ-)
  元々ポップンステージの曲。足でクリアできるなら、手でも楽勝でしょ。
  思い入れが強かったので、よくプレイしてました。
 ♪TRANCE (Foundation of our love)
  BPM150で8分連打をひたすら交互にって感じの曲。当時は圧倒的譜面の数に引いてたけど…
  今では全コンボで弾けるようになってしまった自分が恐ろしい。
 ♪PARAPARA (ウルトラハイヒール)
  パラパラとかのチープなテクノ、基本的に好きなんでしょうね。って自己分析してもしょうがないけど。(2回目)
  叩く譜面と曲のシンクロ率が高くて、かなーりごちそう様な感じで。
 ♪SHOWA KAYO (林檎と蜂蜜)
  ほんとに昭和歌謡って感じの雰囲気。でも、結構ハイスピードでノリノリだったり。
  人気があるので、昭和シリーズは結構いろいろ続いてます。
 ♪ユーロビート (LOVE^2シュガ→)
  俺がクリアできるもっとも難易度の高い曲。34だったかな?
  上手に演奏は全然むりですが、手の動きは面白いって、いろんな人に言われたりします。


●beatmania IIDX (KONAMI)
 beatmaniaの5鍵だけでは足りない人向けに、という意味か7鍵になって帰ってきました。
 足元には重低音でバイブするシステムを。画面は大きくキレイに。
 右利き・左利きに配慮して、1P側と2P側でスクラッチの位置を反対に。
 高級感を醸し出して、完全にbeatmaniaの上位版として世に出されました。
 発売当初は1プレイ300円。それで、1曲目でgameoverの可能性もあったわけで。
 なんとも恐ろしい作品です。強気のKONAMIですね。

 人気が出て調子に乗って、続編がどんどん投入されました。
 1, substreem, 2nd, 3rd, 4th, 5th, 6th, 7th, 8th, 9th, 10th, RED。
 substreemと2ndの間には、DDRとのリンクバージョンなんてのもありました。
 ギターとドラムのセッションに人気が出てきたので、
 じゃあDDRとビーマニをリンクさせようって魂胆。
 結果は…プレイする人が少なかったです…。
 まず、当時はIIDXをプレイできる人口が少なくって、演奏側が人不足状態だったこと。
 んで、演奏側が間違えると踊り側のリズムが狂って、気持ちよくないこと。
 さらに、DDRが人気だったため、同時プレイ事態が難しかったこと。
 いろんな要素があって、消えていきました。

 曲は5鍵版ビーマニと異なり、ユーロやテクノ色が強い感じ。
 カッコイイ&かわいい曲が多いです。
 ビジュアルもきれいで、ワイド画面いっぱいに広がる映像がいい感じです。

 家庭用はPS2しかなかった為、買うことは叶わず…。
 専用コントローラだけ買って、普通のbeatmania用にしてました。

 最高難易度は8+で、俺がクリアできるのは5ぐらいまで。
 HI-SPEEDのオプションをつけないと、譜面が重なって見えなくなるぐらいまで進化してますから…。
 俺はそんなのには対応できませんでしたから…。
 [思い出曲] 〜6曲〜
 ♪GRADIUSIC CYBER (DIGI-ROCK)
  初代のボス曲。これをクリアできる人がカッコよく見えた為、これをクリアする為に没頭。
  Anotherまでクリアできるようになったが、結局カッコよくなることはなかった。
 ♪.59 (CHILL OUT)
  これを「天国」と読めた時に、メロディーとの合致がスゴイことに気付き惚れた曲。
  早い連打があるけど、左右叩きだったので、練習して乗り越えることができた。
 ♪GENTLE STRESS (DRUM'N BASS)
  初期の頃は曲数が少なかったのだけど、その中で一番カッコよかった曲。
  ってことで、プレイの度に弾いてました。
 ♪THE SAFARI (WORLD HOUSE)
  7keysでは絶対クリアできない難易度。でも、曲が好きだったので、
  Light7で練習してクリアできるようにしました。その苦労が最後だったかも。
 ♪starmine (HAPPY HARDCORE)
  BEMANI系で初めて一般公募した曲。もちろん、NAOKIがアレンジをかけて完成したのですが、
  そのノリのよさと、画面上のトランちゃんが面白くて好きでした。
 ♪V (PROGRESSIVE)
  ビバルディ「四季」冬〜第1楽章をアレンジした曲。やっぱピアノっていいですね。
  そう感じた曲。これでクラッシックCDを買ってしまった。


●Dance Dance Revolution Solo (KONAMI)
 DDRの4パネルに加えて、斜め右前と斜め左前の2枚が加わった6パネルゲーム。
 一人プレイ用だったため、soloと名前が付きました。
 まぁ、実際には同時に4台までの通信プレイができたので、同時プレイは出来たのですが…
 発売初期から急速に人気がなくなったため、実際には1台しか無い店が多かったです。
 ほんとにsoloになってしまった…。

 DDRにあった後ろの柵は、自由にダンスを踊る邪魔だとの意見から撤去。
 そしたら、今度は初心者がつかまる柵が無く、危ないとの理由で2作目で復活してました。
 迷走ぶりが伺えますねぇ。

 solo BASS MIX, solo2000まではオリジナルで作成してたのですが…
 人気が無くなって製作資金が減ったのか、DDR4thと曲を同一にした作品があったりしました。
 それが最終作になってしまったのですがね。

 個人的には大好きでした。
 4パネルでは6通りしかなかった同時踏みが、6パネルだと15通り!! (6C2=15)
 それに、隣り合ったパネルもあるので、4枚同時踏みとかもありました☆
 斬新なだけでなく、ダンスの体勢も新しい形が増えて純粋に楽しかった!!
 筐体が重低音を響かす作りになっているので、ノリのいい曲が多かったのもよかったかも☆

 やっぱり、一人でしかプレイできなかったのが弱みだったのか、一般には人気無かったのが残念…。
 好きだっただけあって、全曲クリアしてた作品でした。
 [思い出曲] 〜3曲〜
 ♪HYSTERIA (NAOKI 190)
  きちんと譜面通りに踏めるようになると、ステキなダンスステップが踏めたという、
  秀逸な配置だった曲。踊ってて楽しかったので、よくプレイしました。
 ♪CELEBRATE NITE (N.M.R)
  NAOKIの曲はやっぱ楽しいです。ノリがいいんだよねぇ。
  soloでしかプレイできなかったので、よく遊びました。
 ♪DROP OUT (NW260)
  BPM260という強烈なインパクトの曲。それでいて、ネタ曲でなく、ノリがよかったです。
  クリアまでは至難…かと思ったら、攻略法ができれば簡単にクリアできるようになりました。


●GUITER FREAKS (KONAMI)
 ギターゲームなのに、弦を押さえる代わりに3つのボタンを採用したゲーム。+ピック。
 発売当時の高校生だった俺の手でも押さえにくく感じるぐらい太いネックが障害となり、
 自分には不向きなゲームだなって感じたのを覚えてます。
 きっと実際のギターサイズを踏まえたうえでの大きさなんでしょうがねぇ。

 初代作品でそこそこ練習したのですが、
 弦を押さえるタイミングとピック側を弾くタイミングがずれているらしく、
 俺には向いていなかったらしい…。
 練習しても、一向に上達しませんでした。

 隠しノートがあったり、家庭用コントローラを接続できたり、
 オリジナル譜面を作成できたりと、いろいろ試行錯誤してきたけど、
 結局スタンダードに曲を増やして、ドラムとのセッションが人気になりましたねぇ。
 途中からライセンス曲が追加され、天体観測とか演奏できるようになったのがよかったかも。
 人気が安定してからは、筐体の左右にスピーカが追加され、
 周りの音ゲーに見劣り&音劣りしない作りにしてましたねぇ。

 最高難易度は98ぐらいで、俺がクリアできるのは20ぐらいまで。
 えぇ、つまり全然できないってことなんですよ。


●drum mania (KONAMI)
 YAMAHAの家庭用ドラムパッドを採用したドラムゲーム。
 発売当初は「スネアの位置が高い」とか「ハイハット用のペダルがない」とか
 結構ボコスカ言われてた気がするんだけど…
 ギタドラシリーズとして、現在も人気の高いシリーズ。

 俺的に、バンドで楽器を演奏するとしたら、迷わずドラムを選ぶ。
 そのぐらい興味があったので、かなーり練習しました。
 楽器店に行って、専用スティックを800円で買ったりもしました。
 家で枕を叩いて、8ビートを均一リズムで刻む練習もしました。
 でも…結局足と手が別のリズムを刻むことができず、
 3rdぐらいで断念しました。

 WAZA, HAPPYMAN, JetWorld, PPPと、思い出深い曲がいっぱいあったりするのも、
 初期にやり込んだ為なんでしょうねぇ。

 最高難易度は99ぐらいで、俺がクリアできるのは40ぐらいまで。
 やっぱスティックまわすプレイできるぐらい、現役ドラマーな人たちには全然かないませんでした。
 今は、目すら追いつかない感じで。


●KEYBOARD MANIA (KONAMI)
 2オクターブのキーボードゲーム。
 beatmaniaでは物足りない、ピアノ経験者のような人をターゲットにしたようなゲーム。
 ってか、俺が思うに…ギター・ドラムとセッションさせたいが為だけに作った作品のような…。
 1st, 2nd, 3rdって出て、どれもセッション対応でした。
 俺はこれをプレイしたのは2回程度だけど、
 俺がドラムをやりながらセッションをしたことは何回かあります。

 このゲームのダブルプレイ、4オクターブの鍵盤になるわけですが、
 俺の地元ゲーセンだった24スガイには恐ろしいプレイヤーがいて、
 激しいピアノ曲のPrestoをreal Doubleで弾いているのを見たときは感動物でした。
 アレを見るたびに、クラッシックピアノコンサートを最前列で見たいと思ったものです。

 やはりコア過ぎたためか、開発に金がかかるからか、
 ギタドラは続いているのに、キーマニだけは3作で終わってしまいました。


●beatmania III (KONAMI)
 beatmaniaでは画面処理能力も低く、音もしょぼく、記録機能もない。
 ってなわけで、開発されたと思われるこのゲーム。
 初代beatmaniaと同じく5鍵盤+スクラッチで、こっそりとfootペダルが付いている。
 完全新作だった1代目はこれを多用した曲がいっぱいでてくる。
 でも…正直面白みは増えなかったかも…。
 後半の作品では、IIIようの新曲が作成されなくなったため、
 このペダルは音楽エフェクト変更用になっていたはず。うるおぼえ。

 面白い要素といえば、音のエフェクトをいっぱい調節できる点。
 ゲーム難易度はそこそこなので、余裕があれば遊べということなのだろうか?

 もうひとつの特徴はフロッピーにゲーム履歴を保存できる点。
 最近ではテレカ大の大きさのゲーム専用カードが主流だが、
 当時は汎用的&安価なフロッピーが採用された。
 確かに、PSのメモリーカード限定とするよりは、
 家庭用ハードの制約が無いので、広く普及するかのように思える。
 でも…フロッピーみたいな中途半端な大きさのメディアを持ち歩くなんて、
 相当マニアックな人だけですから!!
 俺も5回ぐらい持っていったあとは、面倒になったり忘れたりで、
 結局使わなかったかも。

 気になった点として、筐体に「FDD Drive搭載」みたいに書いてあったんだけど…
 FDDってFloppy Disk Driveの略ですから…Driveが重なってるよ。カッコ悪い。
 KONMAI※並の恥ですな。

 ※ギタドラの過去の作品で「KONAMI」を「KONMAI」と誤植してしまった為。
  ほかならぬ、自社の社名を間違えるってすごいですよね。


●Dance Maniax (KONAMI)
 右手・左手のそれぞれ上段・下段で4箇所の空間センサーを用意したゲーム。
 空間で認識する分、手でさえぎっても足でさえぎっても頭でさえぎってもいいわけで…
 当時は「ゲーセンで自由にダンスできるゲーム」として売り出してました。

 蓋を開けてみると…ゲーセンにそんなにダンスのうまい人種はいませんから。
 そして、難易度の高い曲は、センサーを認識させるだけでいっぱいいっぱいですから。
 ってなわけで、2・3作出荷されたけど、あまり日の目を見ないゲームでした。
 実はDDRの筐体の一部を使いまわしてたって事実もあったり。

 最終作の最終隠しコマンドは、全曲メドレー。
 3回Bad判定を出すと即終了という、やり込みタイプ向けのモードがありました。
 まぁ、プレイする人口が少なかったからいいけど…
 上手な人がプレイすると、30〜40分続いたってんだから、
 待っている人がいたら最悪だよなぁ、とか思ってました。
 実際は、そんな神業プレイする人には出会えませんでしたが。

 余談ですが、私の札幌市の体育館カードのチーム名、このゲームから取ってます。
 だからどうしたって感じですが。あ−俺のカード、今は誰の手にあるやら。


●Para Para Paradise (KONAMI)
 一時期レコード大賞でミッキーマウスマーチのパラパラを放送するぐらい、
 パラパラがブームな時期がありました。
 そんな時期に登場したこのゲーム。
 5箇所のセンサーが天井側から足元にでており、
 手がそのセンサーをさえぎったのを認識してプレイするゲームでした。
 実はDDRsoloの筐体の一部を使いまわしてたって事実もあったり。

 曲はSuperEuroBeetかオリジナル。
 えぇ、つまりゲーセンでパラパラを踊れってことです。
 当時の俺は、クラブにいく勇気も無く、でもパラパラに興味はありで…
 結局中古でパラパラ教習ビデオを買って、練習して、ゲーセンで遊びました。
 全盛期は10曲以上踊れました。
 今はNightOfFireとかMickyMouseMarchぐらいしか踊れないかなぁ。
 YesterdayやEurobeetも好きだったんだけどなぁ。

 ちなみに、ゲーム的に難易度を上げて、センサータッチゲームにしたモードもありましたが、
 やっている人はほとんど見かけなかったし、見ても痛い人ばかりで引いちゃう感じでした。
 クラブで現役で踊ってそうな人は、踊りうまかったです。かっこいいし、かわいいし。
 でも、友達にはなれなさそうな人種の人たちばかりでした。


●pop'n stage (KONAMI)
 DDRは曲で踊るゲーム。このゲームは足で曲を奏でるゲーム。
 このコンセプト時点で間違ってるって気付いてください。
 さらに酷いのは…パネルが5枚。
 しかも、ホーム位置・右前・左前・右後ろ・左後ろと、斜めの配置なのです。
 さいころの5の配置をイメージしてください。
 それを色で見分けて踏むなんて…慣れるまで努力する人が何人いるのか!?

 まぁ、俺はその数少ない人間の一人だったかもしれません。
 ポップン系のノリのいい曲が何曲も収録され、
 さらにはお気に入りな新曲もありましたから。
 それでも、1人プレイの最高難易度まではクリアできるようになったのですが…
 このゲームのダブルプレイ(つまり10枚)は、足での音ゲーで最大枚数の為、
 もう、頭がおかしくなりそうでした。
 結局最高難易度はクリアできなかったです。


●MAMBO A GO GO (KONAMI)
 3つのコンガそれぞれが3箇所ずつ打鍵位置を持ち、
 全部で9箇所を叩くゲーム。
 数ではポップンと一緒だけど、見づらさはダントツこっちが上。

 コンガを叩くゲームという性質上、曲の種類が制限されてしまったのが勿体ない…。
 結局1作だけで終わってしまったゲームでした。
 ちなみに、コンガの叩き心地は…あまりよいものではありませんでした…。


【ゲーセン:BEMANIシリーズ以外】

●太鼓の達人 (NAMCO)
 小学校の頃、太鼓にあこがれて、町内会の盆踊りの太鼓叩き役に立候補しました。
 でも、希望者全員叩けるっていう条件の中で、希望者が多かったのに、太鼓は2組のみ。
 ってなわけで、太鼓を叩けたのは中学生だけで、
 小学生の俺はドラム缶に木の板をはったものを叩いていました。切ない思い出です。

 そのぐらい太鼓が好きだったので、出たときは嬉しかったゲーム。
 実際プレイすると…太鼓を叩いたときの感触とまったく違う…。
 それが結構ショックでした。重低音感が足りない…。
 まぁ、そんなゲームが近所のゲーセンにあったら騒音問題でしょうが。

 2作目が出る頃からは、単なる音ゲーの一種として認識するようになった。
 難易度も徐々に上げられている感じ。
 でも、完全にBEMANIシリーズとは一線を画しているのか、
 選曲や難易度がオタク向けになることはなく、
 まったりとした一般ユーザーを取り込んでいった。
 この路線が成功したのか、BEMANIシリーズ以外で唯一長続きしているタイトルになりました。

 それでも、3作目ぐらいからはドンダフルコースというmaniacなのも増えて、
 コアな人も徐々に取り込んでいきました。でもそうゆうプレイとの遭遇率は低いかも。

 最高難易度は☆8か9ぐらいで、俺がクリアできるのは☆6つぐらいまでです。
 ってか、コースによって☆の数の基準が違うので、なんとも言えませんが。


●サンバDEアミーゴ! (SEGA)
 太鼓の達人以前の音ゲーで、唯一BEMANIシリーズに対抗できた作品。
 センサーで6箇所のマラカスの位置を認識して、振るというもの。
 有名な邦楽を取り入れた結果、コアに傾きつつあったBEMANI以外の客層をつかんだ感じ。
 これは結構楽しめました♪

 実はスコアアタックする人向けの難しい隠しモードがあったり、
 1箇所の当たり判定で2個同時に振ると高得点だったりと、熱かったゲーム。
 まぁ、マラカスがすっごく重くて辛かったんだけどねぇ。


●シャカッとタンバリン (SEGA)
 マラカスで調子に乗って出した作品。
 両手にマラカスから、片手にタンバリンにかわった。
 んでもって、その分タンバリンをたたく動作が増えた。
 この区別が赤玉と青玉だけで見分けろってんだから難易度高いのです。

 曲の方向性はよかったんだろうけど、
 なにせ、難易度が高すぎて…一般の人が少なくなったような気がしました。
 まぁ、今回も重たいタンバリンをシャカシャカ振るので、
 二の腕が筋肉痛になる作品には変わりなかったのですがね。


●VJ / レイブマスター (JALECO)
 音楽鳴らすDJ(beatmania)に対抗して、JALECOが出したVJ。
 3つの音楽用ボタンと3つの映像用ボタンと、エフェクト用の8方向キー。
 VJというだけあって、エフェクト用ブラウン管を3つも搭載していたのですが、
 なにせゲーム画面を見るだけで手一杯。
 プレイしている本人が見ることが出来ないというオチ付き。
 肝心の曲もいまいち。

 KONAMIのBEMANIシリーズに酷似したシステムを採用した為、
 特許訴訟問題になり、結局システムを変更したレイブマスターを出すも、ふるわず。
 ってか、俺の中の記憶にほとんどないです。
 ってか、わざわざこれをプレイしなくても、beatmaniaで十分って気がしました。


●ステッピングステージ (JALECO)
 かなーりクレイジーなダンスゲーム。
 なにがって、足元に丸いパネルが6枚もあるのです。
 しかも配置は正六角形の頂点。右足3枚、左足3枚です。
 んでもって、画面上にはラインが2本。右足用と左足用のラインってわけです。
 色で前・横・後ろを判別するのですが…直感的でないのです!!

 でも、強い印象に残っているのは、STEPSの5.6.7.8を
 プロモーションビデオ通りの振りで踊れたってことです。
 当時はノリノリでやってたもんです。


●ロッキントレッド (JALECO)
 GUITER FREAKSとdrummaniaを足して10で割ったような作品。
 具体的には、ピックとバスドラのみのゲーム。
 ってか、ボタン2つだけで何が楽しいの?って感じで。
 で、これが何で3作品もでたの?って感じで。
 まぁ収録曲が有名POPばかりだったので、それがウケたのかもなぁ。
 まぁ、俺は初代を2回ぐらいやっただけですけどね。


●ドリームオーディション (JALECO)
 音ゲーってか…マイクに向かって歌うゲーム。
 これをゲーセンに置こうっていう発想がどうかしていると思うのだが…。
 ネタで友達と一緒に1回だけプレイしましたが、それ以降は勇気がなかったです。
 ルパンを歌詞付きで歌えたのは楽しかったかも。

 ってか、JALECOは何を考えて製品作ってるんだろう?フシギです。


●CRACKIN'DJ (ヒットメーカー)
 これぞ本格DJゲーム!!
 左右のターンテーブル+サウンドバランススイッチという、
 まさにDJシミュレーション!!
 ただ…曲がコアで、しかも操作が難しく、ゲーム性に乏しい為廃れていきました…。
 コアなファンが多かったのか、3作目ぐらいまであった気がしますが、
 俺は1作目に数百円投入しただけでおわりました。


●パカパカパッション (PRODUCE!)
 超判定シビア16部音符連打ゲーム。
 ボタンが4つなのはいいけど、U字型に配置するのはいかがなものか…。
 せめてn字型に配置してほしかった。

 製作会社が潰れてしまった為、今ではレアなゲーム。
 友人がこれのコアなファンで、俺は何回もつき合わされました。
 ってか、全然目と指が追いつかないですから。


●Guitar Jam (NAMCO)
 筐体は黒と赤のデザインでカッコイイのに…。
 なんか、操作が難しかった記憶があります。
 KONAMIの特許に触れず、NAMCOが出そうっていうんだから難しいよねぇ。
 これも1回しかやらなかったものの一つです。


●Million Hits (NAMCO)
 筐体はまるっこくて、あかるい緑で、カワイイのに…。
 なんか、ゲーム的につまらなかった記憶があります。
 ってか、この時期音ゲーが多すぎて、手が回らなかったかも。


●TECHNO WERK (NAMCO)
 テクノヴェルクって読みます。
 17件キーボードゲーム。
 最近のキーボードのガイド機能みたいに、鍵盤が赤く光ったり。
 お手本を見た後に同じのを繰り返す感じで、
 まぁ、東京フレンドパークのアレみたいなもんで。
 ターゲットユーザーが本物のピアノを弾ける人だったのかな?
 そうゆう人はあまりゲーセンで遊ばないのでは?

 ピアノ経験者の友達がやったのを1度見たきりです。
 えぇ、俺にはとてもじゃないけど、出来そうもありませんでした。
 ってか、NAMCOって、太鼓の達人以外全滅かも…。
 よくこんだけ失敗した後に太鼓を作る気になったなぁ。


●三味線ブラザーズ (カトウ製作所)
 プライズやメダルの老舗が音ゲー…。
 1回だけプレイしましたが、それだけでお腹いっぱい。
 2度と触れる事はありませんでした。
 えぇ、三味線で演奏できても満足感ないんです。


●ぷよぷよDA! (COMPILE)
 何を考えているのか、ぷよぷよで音ゲー。
 操作はバストアムーブに似ている感じだったけど、
 まぁ、ぷよぷよである必要性は全くなし。
 キャラがかわいかっただけ。

 面白くないわけじゃないけど、熱中性がなかったので、
 3回ほどやって終わりました。


【家庭用】

●パラッパラッパー (SCEI)
 音楽ゲームというジャンルを作り出した作品。結構売れてたはず。
 でも、タイミングとかシビアだし、適当に連打した方が高得点と、
 意味不明な点が多かった為、クソゲー認定して終了。
 最初に触れた音ゲーだったはずだけど、俺の音ゲーの歴史には影響なし。
 ウンジャマ・ラミーとかも発売されたけど、見向きもしなかったです。


●バスト・ア・ムーブ (ENIX)
 4カウントごとに「十字キー入力+○」というコマンドを入力して、
 操作キャラのダンスをカッコよくしていくゲーム。
 結構自由度があるタイミングゲーム。
 操作は3日もあれば完全に慣れてしまう感じ。

 でも、全てオリジナルの曲なのに、ノリがよくて楽しかった!!
 なにより、キャラのダンスがステキで、
 OPTIONのプレビューモードみたいので、ダンスを真似しようとか思ってました。
 このゲーム内のダンス、モーションキャプチャーでプロダンサーの動きを取り入れている為、
 なかなかリアルに動いてくれるのです。

 1作目では必勝パターンが完成されてしまったため、
 対戦できるゲームにシステム変更したのが2作目。
 こちらも同様にカッコよく楽しい仕上がりになりました。

 そうそう、この作品名はめずらしく家庭用からゲーセンに進出した作品。
 でも、家庭用でやっても問題ない程度の出来だったので、ゲーセンでは放置でした。

 友人から借りたまま、返すことができなかった唯一のゲーム。
 それが未だに気になってたり。


●ビブリボン (SCEI)
 他人の家でだけやったゲームpart1。
 このソフトを起動後に、自分の好きな音楽CDと交換すると、
 そのCDの音楽に合わせてゲームができるという、驚くべき発想の音ゲー。

 しかも、キャラがシュール&可愛いので、とっても楽しい!!
 アルゴリズム的には、ベース音とかを拾って譜面にしているらしく、
 ハードロックな曲は難易度高かったです。
 いや、なかなかの秀作だったと思います。


●スペースチャンネル5 (SONICTEAM)
 他人の家でだけやったゲームpart2。
 ってか、本体持ってる人が少なかったから…。
 システム的にはパラッパに近いんだろうけど、
 テンポと難易度がちょうど良く、サクサク進めるので楽しかったかもです。

 このゲームの主人公ウララちゃんは、ゲームでお世話になったというよりも、
 J-PHONEの携帯電話にプリインストールされたアプリで見ることが多かったです。
 そっちのインパクトの方が強かったり。


●Rez (SONICTEAM)
 他人の家でだけやったゲームpart3。
 今度はシューティングゲームと音ゲーの融合。
 これもスゴイ!!
 ロックオンするだけで音がでる。
 ロックオンショットで音がでる。
 連鎖をすると音が繋がる。
 いいテンポで敵が出現する。
 でも、ぬるいわけでなく、そこそこの難易度のシューティング。

 自分が上達すると、それに合わせてゲームの音楽が繋がっていき、
 結果として素敵なTECHNO系の曲が出来上がる仕組み。
 いや、ほんともっとやり込みたいゲームでした。


●TECHNICTIX / TECHNIC BEAT (アリカ)
 他人の家でだけやったゲームpart4。
 水面を歩いて音符のかけらをつなぎ、それを連鎖して音楽を作るゲーム。
 このシステム、正直理解できなかったです…。
 他人のプレイをみて、ふむふむと思う程度。
 その後も自分でプレイしたいとは思わない程度でした。





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